【メンズ育毛方法】男性の抜け毛予防・薄毛対策は20代からのケア

シャンプーをする時に抜ける毛が増えている、髪の毛をセットする時にパラパラと髪の毛が抜ける、朝起きると枕カバーにたくさんの毛がついている、という方も多いのではありませんか。
一時的な抜け毛の増加であれば、季節の変わり目なども関係するので大きな問題には発展しないかもしれません。しかし継続的に続いている、ということは何かしらの問題が発生している
と考えられるのです。

今回はなぜ抜け毛が増えてしまうのか、さらにどのような方法で抜け毛を減らせるのか、ということを明らかにします。

男性の抜け毛の原因

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■ジヒドロテストステロン(DHT

AGA(男性型脱毛症)が発症してしまうと髪の毛が抜けてしまいます。
AGAは、男性ホルモンのテストステロンと酵素の5αリダクターゼが結合することによって発生するジヒドロテストステロンが原因となっています。

ジヒドロテストステロンは髪の毛を作る細胞に対して、髪の毛の生成をストップさせるような作用を持っており、それによって髪の毛を作る細胞は機能が弱くなってしまい、結果的に長く成長しきる前に抜けてしまいます。最終的には産毛にしか成長しなくなってしまったり、髪の毛が生えてこなくなってしまったりします。

AGAは誰にでも発症するのではなく遺伝性のものなので、遺伝がされた人にのみ発症します。母方遺伝となっているので、父親のみがAGAであった場合は問題ありません。
一方で、母親の父親がAGAであった場合には薄毛を受け継いでいる可能性が極めて高くなります。

その遺伝と深く関わっているのが5αリダクターゼという酵素です。AGAはこの5αリダクターゼの活性度合いが関わっていることが分かっており、活性度合いが高い状態を受け継いでしまうとテストステロンと結合しやすくなり、結果として薄毛になってしまうのです。

そして、問題となってくる5αリダクターゼには2種類あります。Ⅰ型5αリダクターゼとⅡ型5αリダクターゼがあるのです。

・Ⅰ型5αリダクターゼの特徴・・・後頭部にAGAの影響を出しやすい
・Ⅱ型5αリダクターゼの特徴・・・前頭部と頭頂部にAGAの影響を出しやすい

基本的にⅡ型5αリダクターゼがAGAに密接に関わりますが、Ⅰ型5αリダクターゼが関わることもあります。

■血行不良

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髪の毛は毛乳頭や脂肪、毛母細胞によって作られているのですが、それらの細胞にまで栄養を運ぶ役割を果たしているのは「血液」です。
要は、血行不良になり髪の毛を作る細胞に栄養が送られない状態になると髪の毛の成長はストップしてしまいます。それにより髪の毛が伸びることがなくなってしまい、細胞が休眠状態に入り髪の毛が抜けてしまうわけです。

■頭皮環境の悪化

・乾燥
・炎症
・ニキビ
・湿疹
・フケ
・かゆみ

上記のような頭皮環境の悪化を表すような症状が現れている方は抜け毛が増えやすいです。皮膚と髪の毛は連動していると言っても過言ではありません。もしも皮膚に問題がある場合には、髪の毛にも問題が出てきやすいのです。

例えば頭皮が傷つけば、その修復に髪の毛の生成に利用されるべき栄養が利用されてしまいます。
結果的に栄養が皮膚にばかり回されてしまうことになり、髪の毛が成長しにくくなり、その成長期間が短くなることで、抜け毛のサイクルが早くなってしまうのです。

男性の抜け毛対策に効果的な方法

■シャンプー対策

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シャンプーには直接的な育毛効果は期待できませんが、頭皮環境を改善させることが可能なため髪の毛が生えやすい環境にすることが期待できます。

シャンプーでおすすめなのはアミノ酸シャンプー(育毛シャンプー)です。アミノ酸シャンプーは弱酸性であり、頭皮に対して大きな刺激を与えません。頭皮も同じ弱酸性なので、負担を与えることなく洗うことができます。

また、市販されている一般的なシャンプー(高級アルコールシャンプー)は洗浄力が強すぎるため、頭皮を乾燥させ過ぎてしまう事に繋がるので、頭皮に対して強い刺激を持っています。それにより乾燥肌を招く恐れもあるのでおすすめできません。

・育毛シャンプーの特徴・・・頭皮と同じ弱酸性である、刺激が弱い
・普通のシャンプーの特徴・・・洗浄力が強い、刺激が強い

※洗浄力が強いほうが良いのではないかと思うかもしれませんが、シャンプーをする時は頭皮の上にある汚れを落とせれば良いため、毛穴の奥にある皮脂まで洗い流してしまう必要が
ありません。洗浄力が弱い育毛シャンプーでも、頭皮はさっぱりと綺麗になるので安心してください。

■育毛剤による対策

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男性の抜け毛に対して最も効果的で、AGA対策、血行促進、頭皮環境改善作用などが期待できます。抜け毛に対して多角的に作用してくれるのが育毛剤なのです。

育毛剤に関して特に注目すべきはAGA対策効果を持ったものです。オウゴンエキスやアロエエキスがその代表的な成分ですが、AGAの発症原因となっている5αリダクターゼの阻害効果があります。定期的に育毛剤を頭皮に塗布し続けることで、ジヒドロテストステロンの生成量を低減させることが出来るわけです。
特に前頭部や頭頂部が薄くなっている方はAGAが発症していると考えられます。頭頂部前頭部からの抜け毛が多い、という方はAGA対策効果のある育毛剤を選んで利用しましょう。

そして、育毛剤の多くには血行促進成分、頭皮環境改善成分が配合されています。それらが上手く機能することで、抜け毛になりにくい状態を維持することができ、頭皮が健康になり毛母細胞や毛乳頭細胞に栄養がスムーズに送られるようになるわけです。「頭皮に問題が出ていて、さらに抜け毛が増えている」という方も育毛剤を利用しましょう。

■生活習慣対策

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【ストレスについて】
抜け毛が増える原因として血行不良がありますが、その血行不良に関わっているのがストレスです。ストレスには血管を収縮して血圧を高めてしまう作用があるのです。 ストレスに関しては仕事が関わっていたり人間関係が関わっていたりなど、一朝一夕には対応できないものが多いでしょう。しかし、ストレスに最も効果的な対策を行えばだいぶ改善することも考えられます。その対策というのは睡眠時間の確保です。

人間には、「基本的なストレスは寝ている時に解消される」といったシステムがあります。
睡眠時間は1日あたり7~8時間がベストとされており、睡眠時間が極端に少なかったり、逆に多過ぎたりするとストレス過多になりやすいので注意してください。

【食事について】
肉などの脂っこい食べ物や揚げ物などの油を使った料理を好んで食べている方は、皮脂の分泌量が多くなっている可能性があります。 皮脂が大量に分泌されて頭皮環境が悪化すると頭皮の炎症に繋がったり、毛穴の詰まりを起こし髪の毛の成長を妨げることになってしまいます。 食事についてはバランスを重視してください。肉の食べ過ぎや揚げ物の食べ過ぎが良くないのです。野菜を摂取したり、肉の代わりの同じくタンパク質を含んでいる大豆製品を食べたり することもおすすめです。

■頭皮マッサージ

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血行不良による抜け毛の増加に対処できる方法です。頭皮をマッサージすることで、一時的に頭皮の血行が改善するのです。ただし効果はそれほど長くは続かないので、他の育毛方法と併用するということが望ましく、例えば育毛剤を塗布した後に育毛剤をなじませるために頭皮マッサージを行なってみると、育毛剤にも血行促進作用のある成分が入っているので、頭皮マッサージとの相乗効果も狙えます。

【おすすめの頭皮マッサージ法】
頭皮を指の腹で押してください。そしてなるべく頭皮全体をマッサージしていくのです。 皮膚を押すことが、その他のマッサージ方法(叩く・揉む・つねるなど)と比較して血行が最も高まることが分かっています。 指をVサイン状にして、耳の左右もマッサージしましょう。耳の左右には太い血管が通っており、頭皮に血液を送っているのです。耳の周辺の血行が高まると、頭皮の血行も高まります。

あまりおすすめのできない男性の抜け毛対策

■AGA治療薬

・ミノキシジル(リアップやロゲインなど)
・フィナステリド(プロペシアやフィンペシアなど)

抜け毛が増えたからといってAGA治療薬を利用するのは危険です。ミノキシジルは血管を拡張させ、発毛を促進させる作用がありますが、直接的にAGAを改善させる効果はありません。
さらに頭皮環境に対しても良い働きは持っていないのです。

また、プロペシアはAGAの対策にはなりますが、頭皮環境や血行には一切作用しません。AGA治療薬の効果はあくまで一面的なのです。抜け毛の原因は人それぞれで複数の原因が絡み合っていることも多いので、ミノキシジルやフィナステリドを利用したからといって必ず改善するわけではありません。

【副作用もある】
AGA治療薬は医薬品なので、重篤な副作用が発生する可能性があることが難点です。 ミノキシジルは元々血圧に作用する成分として使われていたため、心臓に負担をかけ頭痛やめまいを引き起こす可能性があり、プロペシアは勃起不全などの性的な問題を起こしてしまう 事例が挙げられています。
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■植毛

植毛は後頭部や側頭部の髪の毛を薄くなった部位に移植する事になります。たしかに髪の毛は生えてくるのですがそもそも薄くなった原因の改善はできていません。仮に頭皮環境の悪化で薄毛になっていた場合は、せっかく植毛した毛まで抜けてしまうおそれがあるわけです。

さらに植毛した毛の定着率は100%ではありません。高くても90%程度なので、大事な髪の毛がかえって少なくなってしまいます。非常にリスクが高い対策方法であることは理解しておかなければなりません。費用も高く設定されており、100万円や200万円かかることも珍しくありません。

まとめ

男性抜け毛の原因は多岐にわたります。遺伝(AGA)に血行不良、さらには頭皮環境の悪化などです。それらの対策方法はいくつかありますが、最も相性が良いのが育毛剤です。育毛剤には血行不良やAGA、さらには頭皮環境に対する作用も持っているからです。

もちろん生活習慣系の対策も育毛剤と併用して行っていきましょう。生活習慣が改善すれば、育毛剤の効果も格段に高まる可能性があります。

AGA治療薬や植毛といった対策方法もありますが、それらは副作用などのリスクも高いので、育毛剤などの対策をしても駄目だった場合に考えるべきです。ちなみに近年では毛髪培養の研究も進んでいるので、「毛髪培養が実用化されるまでは育毛剤で抜け毛に対処していく」といった考え方も主流になりつつあるため、今後の育毛剤業界の発展にも期待できます。

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